熊本ボランティア報告 from 武庫之荘 第三弾

7 月 27 ~ 30 日、第三回目となるボランティアに、大橋直子姉、大橋謙一牧師が参加しました。

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九州キリスト災害支援センターには、今もたくさんの必要があり、ホワイトボードには、ボランティアのスケジュールがいっぱいに書かれています。特に最近多いのは、仮設住宅や他の住宅への引っ越しの荷造りや、家の片づけが増えています。ごみの分別が細かく決められていて、高齢の方々にはとても仕分けることが出来ません。
今回は、南阿蘇の山奥の農家へ行って、あぜ道の雑草を刈る作業がありました。炎天下の中、 麦わら帽子をかぶって、午前中は鎌をもって刈りました。いつ終わるかわからないような状況でしたが、午後からは、草刈機が入って、あっという間に予定を終えることが出来ました。
南阿蘇には、一つだけ教会があります。宣教師が開拓した教会ですが、そこで育った子どもが、今は牧師となっています。どのようにして、今回の農家に繋がったのかはわからないのですが、その農家のある集落は、これまでクリスチャンが足を踏み入れたことはないだろうと、農家のおじいさんが言っておられました。そうです。私たちが初めてのクリスチャンだったのです!つまり、このようなかたちで初めてこの集落にクリスチャンがやってきたのです。地震でもなければ、きっとずっとクリスチャンが出かけていくようなところではなかったでしょう。日本にもまだ「未伝の地」がたくさんあることを改めて感じま した。

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九州キリスト災害支援センターの拠点は、現在植木キリスト教会というところなのですが、こ の場所が 8 月末までしか使えません。9 月以降の拠点が与えられ、継続した働きができるよう にお祈りください。拠点が決まり次第、CCC からまた 9 月にボランティアチームを派遣するこ とが出来ればと願っています。